きがたのしごと

型のしごと

創業当時から初めて木型。木材を様々な技術を用いて成形して作られる木型。
微妙な抜け勾配を付けることにより鋳物製品などの砂型の原型として製作されます。
この技術から木工製品なども製造しており、地元角館にある伝統工芸品樺細工の茶筒などの仕込み型製造にも手掛けております。

木型製作の技術を活かし、秋田の郷土銘菓であるもろこしの木型を製作しております。
近年は、樹脂型を主に用いてコストを削減し、リーズナブル値段で製作をしております。
お菓子メーカーは勿論ですが、デザイナーからもご依頼を頂いております。

地元秋田角館は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、木型の技術を生かし町並みに合う彫物など技術を加えた景観看板を製作しております。
また、ロゴやマークなどのデザイン、設計施工も行っており、一から看板製作しております。

彫刻や美術の知識を生かし、お店のマスコットキャラクターや展示物などFRP（強化プラスチック）やブロンズ木彫などご依頼を受けております。
また、人体彫刻なども制作しており日展や日本彫刻会などに出品している作家が原型を製作いたします。